Dwight Howard going to keep on smiling

原文:NBC Sports


Dwight Howard は昨シーズン、あまり楽しめなかった。それは誰の目から見ても明らかだった。もしバスケットボールが楽しくなく、笑うこともなかったら、単純に彼の状態が良くない。気力は別の問題だろう。それが、彼と Kobe Bryant が噛み合わなかった理由のひとつであり、ロサンゼルスと Howard が噛み合わなかった理由のひとつだ。

ヒューストンが Dwight Howard の加入を発表した土曜日、彼はリラックスした様子で、勝つことと楽しむことの両面について穏やかに話した。

自分のために決断した。」と、Howard はオンライン配信のプレスカンファレンスで語った。「幸せになりたいんだよ。プレイ中に幸せではなかったら、それは楽しくないだろ。プレイしながら楽しみ、なおかつ試合を支配する、そんな選手に戻りたい。

Howard はロサンゼルスでの昨シーズン、試合を支配していなかった。背中の手術からの復帰が早すぎた上、オーランドの殻からも抜け出せなかった。それがロサンゼルスでは悪循環を引き起こした。レイカーズがコーチの変更やケガ人の続出などに悩まされると、Howard の不調を疑問視する声が大きくなり、彼は不満を感じ、気力やプレイの質も保てず、レイカーズの不調はさらに悪化した。その後のことはご存知だろう。

あの Howard の笑顔と、結果につながらないプレイの組み合わせは、Kobe の苦い表情や態度に慣れてしまったレイカーズファンをイラつかせることになった。ヒューストンでの彼は、それを恥じる様子も見せない。

好きなんだよ。笑うことが好きだし、楽しむことも好きだけど、真剣に取り組んでいるよ。」と、Howard は話す。「人生は一度しかない。不機嫌だと、人生を深刻に考えすぎてしまうし、よいことも見逃してしまう。しかめっ面のまま、そんな機会を逃すことはしないよ。

ロケッツのヘッドコーチである Kevin McHale は、そういった姿勢に慣れている。

両立できるはずだよ。」と、McHale は語る。「大学時代、イーストランシング出身の Magic Johnson という奴がいたんだ。大学でもプロでも叩きのめされたけど、彼は笑っていたよ。プレイしながら楽しんでいたね。

Magic は勝っていたからそれが可能だった。そして、それは Howard にも当てはまる。ヒューストンで勝てば、彼は台本通りに振舞える。

Howard はこの2年間、新天地のロサンゼルスと、オーランドからの脱出という逆境にうまく対処できなかった。今度のヒューストンではすべてがうまくいく。彼とロケッツは新婚旅行中みたいなものだ。しかし、逆境はやってくるものだから、それをどう乗り越えるのかが問題だ。

笑顔だろうか。今はそれしかわからない。





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  • puppy dogs and rainbows (puppies and rainbows) = うまくいく

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